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2011年11月11日

建築探訪10(前川國男 自邸)



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[今日の一枚]


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 今日の一枚は、日本を代表する建築家、前川國男の設計した前川國男
 自邸
です。

 1905年産まれの前川國男さんは、近代建築の生みの親ともいえるル・コルビ
ュジエ、アントニン・レーモンドの元で学び、モダニズム建築の旗手として、
第二次世界大戦後の日本建築界をリードしました。

 東京都庁や東京オリンピックで有名な代々木第一体育館を設計した丹下健三
や、有名建築家の構造設計を多数手がけた構造設計の第一人者、木村俊彦は前
川事務所の出身です。

 前川國男さんは、東京文化会館をはじめとする公共建築を多数手がけており、
建築家、村野藤吾さんとは対象的に、力強く骨太なデザインが特徴的です。

 当初は打ち放しコンクリートなど、割りとクールな感じの建物が多かったの
ですが、晩年はより質感のある特注タイルを多用するなど、暖かみのました建
物になっていきます。

 写真の家は前川さんの自邸ですが、写真集で観たときは大きな家だなぁと思
ったのですが、実際に観るとものすごくコンパクトな家でした。よく建築家は、
小さくてワンルームに近い家が理想だと考える方が多いのですが、大きな建築
をよく手がける前川さんも例外ではありませんでした。

 自邸は前川さんの初期(37歳前後)に建てられています。初期の作品は、そ
の建築家の思想がよく反映されていることがあるそうですが、そうだとすると、
コルビュジェやレーモンドの影響でクールな作風だった前川さんも、晩年は、
自邸のようにどこか温かみのある本当の前川さんの趣味に回帰していったのか
もしれません。



場所  :東京都小金井市桜町3-7-1 江戸東京たてもの園
作品名 :前川 國男 自邸(1942年)
建築家 :前川 國男
撮影日 :2008.9.7



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posted by てくてく at 00:56| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする





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