■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


永井政光建築設計事務所 公式HP  ← 公式HPに移動します。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■






2011年11月18日

バナーを貼りました。

いつもご覧頂きありがとうございます。
バナーを追加しました。
にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
応援クリックを宜しくお願いします!
posted by てくてく at 19:27| 愛知 ☁| Comment(0) | バナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

建築探訪14(有形文化財 旧林家住宅)



永井政光建築設計事務所HPはこちら!



[今日の一枚]


IMG_1014.jpg


IMG_0983.jpg


IMG_0993.jpg


IMG_0989.jpg


IMG_0990.jpg


IMG_0992.jpg


IMG_0982.jpg



 今日の一枚は、江戸時代(天保年間)の農家である旧林家住宅です。

 この建築は「千葉県指定有形文化財」で、林家の六代目伊兵衛が大原幽学に
指導を受けて建築したものです。

 ちなみに大原幽学とは、幕末の混乱した世相の中、農民の教化と農村改革運
動を指導し大きな事績を残した人物です。道徳と経済の調和を基本とした独自
の学問である性学を説きました。


 私は、3年間通った「木組ゼミ」という木造伝統工法の最先端の勉強会の中
でここを訪れました。

 なかなか江戸時代のまま保存された住宅を観る機会はないので、貴重な経験
をさせて頂きました。

 実際に観て、佇まいの雰囲気がいいなぁと思いました。ふかふかした茅葺(
かやぶき)屋根に覆われた、シンプルなプロポーションの家は、やっぱりすて
がたい魅力があります。

 ただ、茅葺屋根は、防火の点が最も問題です。江戸時代までの日本において
大火事はよくあることだったのですが、明治時代に屋根を瓦にしたり、壁をモ
ルタル仕上げにするなど、内田祥三さんを中心に準防火という制度を確立した
ために、現在の日本では大火事はなくなりましたが、木造家屋の多くの街並み
が味気ないものに変貌してしまいました。

 以前とりあげた竪穴式住居から、神明造、和様、大仏様、寝殿造、禅宗様、
書院造、城郭、茶室、数奇屋、町家、農家など、日本には時代によって、また
地域や用途によって、さまざまな建築があります。

 それらの建築と、現在までの変遷過程をじっくり眺めますと、私は明治時代
の西洋文化、西洋住宅の輸入と模倣があまりにも急激すぎたのではないかと思
っています。それだけ激動の時代だったということもいえると思いますが、「
日本らしさ」、「日本建築の素晴らしさ」をもっと取り入れた、今までの日本
建築とは違った、今だからこそできる建築があるのではないかと思っています。

 今後も理想を模索しながら、一棟一棟、その時の最高の建築を生み出して生
きたいと思います。



場所  :千葉県千潟町長部399-1番地
作品名 :旧林家住宅(天保年間(1830〜1843年の間))
     ※千葉県指定有形文化財
建築家 :不明(大原幽学がアドバイス)
撮影日 :2008.8.3



永井政光建築設計事務所HPはこちら!


posted by てくてく at 00:37| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする





■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


永井政光建築設計事務所 公式HP  ← 公式HPに移動します。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■