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2011年11月19日

構造用の木の図面とにらめっこ。

[むくり屋根の家]

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 むくり屋根の家の、構造材などの木の加工用の図面の、第一回の図面
打合せを先日行ないました。

 文字通り、木材の1本1本について、どの柱、どの梁をどうするのか
じっくり図面をにらめっこしながら、工務店さんたちと検討しました。

 私の家は、毎回木を見せる箇所がとても多くて、その分検討箇所が多
くて大変なのですが、今回のむくり屋根の家は特に、屋根をむくらせた
り、空間的に複雑な箇所が多くて、詳細を詰めるのも今まで以上に大変
で、工事をする工務店さんも今まで以上に大変だと思います。

 ただ、自分自身、かなり手ごたえのある家になりそうで、今からワク
ワクしてます。(笑)
posted by てくてく at 04:02| 愛知 ☔| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

建築探訪15(芹沢_介美術館/白井晟一)



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[今日の一枚]


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 今日の一枚は、建築家 白井晟一さんの設計された静岡市立芹沢_介美術
です。

 白井晟一さんは1905年生まれで、大学卒業後シベリア経由で渡欧し、ベル
リン大学哲学科に入学、ドイツの精神科医、哲学者であったヤスパースらに師
事するなど、後の作品においてもその影響が強く感じられます。

 当時一世を風靡していたモダニズム建築には背を向け、哲学的、思索的な独
自の作品を生み出し続けます。

 白井晟一さんは、私の大好きな建築家のお一人で、実際にいくつも建築を観
たことがありますし、私の事務所には彼の作品集もあるので、実際の設計のヒ
ントに何度も見返すことがあります。

 実際に観て私が感じるのは、建築自体が醸しだす存在感、物質感、そして、
どこの国のものとも思えないような白井さん独自の世界観です。また、限りな
く濃厚で、どのジャンル、カテゴリーにも納められないような神秘的な感じと
もいえます。

 この芹沢_介美術を実際に観てみますと、外壁の御影石らしき石の存在感も
さることながら、それ以上に、室内の天井や建具、建具の額縁(こんなにごつ
い枠を額縁と呼んでいいのかわかりませんが。)の木の存在感、木の素材感で
す。重厚で、何か母親の胎内にいるような安心感のようなものすら感じます。

 この包まれた安心感のような感じは、白井さんの建築にはよくあることなの
で、おそらくそのように意図して設計されているのだと思います。

 私は、白井さんの建築の素晴らしさと共に、時代の流行に迎合せずに、自ら
の信念に基づいて作り続けたそのスピリッツに、強い共感を覚えずにはいられ
ません。




場所  :静岡市駿河区登呂5-10-5
作品名 :静岡市立芹沢_介美術館(1981年5月竣工)
建築家 :白井晟一
撮影日 :2009.4.8



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posted by てくてく at 01:19| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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