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2011年12月31日

建築探訪45(スペイン広場/フランチェスコ・ディ・サンクティス)



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[今日の一枚]


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 今日の一枚は、映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーン扮する王女がジェラートを食べたシーンでもおなじみの スペイン広場 です。

 スペイン広場の美しい階段は後期バロック様式で、ローマを代表するモニュメントのひとつに数えられています。階段下には、ローマ・バロックの立役者ベルニーニのお父さんが設計した「バルカッチャの泉」があります。



 大変賑わっており、観光客と思われる人々が階段でくつろいでいました。



 私がこの広場や階段を観て考えたのは、大理石についてです。

 日本では、大理石は風化しやすいので、外部で使うのは良くないことだと教わってきましたが、スペイン広場をはじめ、大理石でつくられた多くのローマ建築を観て、自然の雨風によって風化された大理石は、無垢の木と同様に味わい深さが増していき、いいものだと思いました。

 日本の建築で、石を外部の仕上げ材に使用する場合に最も良く使われるのは御影石(花崗岩)だと思います。御影石は大変風化しにくいのが大きな利点の一つだと思いますが、そうであるがゆえに、自然による風化の魅力はありません。

 自然の摂理によって、長い年月をかけて朽ちてゆくものの魅力、または自然素材の経年変化により増加する味わい深さは、なんとも捨てがたい魅力があります。

 そういった、経年変化や風化を活かしたものづくりが出来たら面白いなぁ、と強く感じました。



場所  :Piazza di Spagna rome イタリア
     (地下鉄A線スパーニャ「Spagna」駅下車徒歩3分)
作品名 :スペイン広場(1725年竣工)
建築家 :フランチェスコ・ディ・サンクティス
撮影日 :2003.3.13



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posted by てくてく at 12:24| 愛知 ☀| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

建築探訪44(エトワール凱旋門/J.F.TH.シャルグラン)



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[今日の一枚]


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 今日の一枚は、パリにあるあの有名な エトワール凱旋門 です。

 凱旋門は、1806年ナポレオン・ボナパルトの命によって建設されました。

 新古典主義といわれる建築様式でつくられ、18世紀後半以降フランスで見られた古代ギリシア・ローマ(古典古代)への回帰運動を指して使われるようになったそうです。

 この凱旋門を中心に12本の通りが放射状に延びており、そのうちの一本があのシャンゼリゼ通りです。



 大学時代フランスに訪れた際、シャルル・ド・ゴール国際空港からパリに向かって、パリ市内で最初に目に飛び込んできた建築が、この凱旋門でした。

 パリに辿り着いたのは朝の6時頃で、気持ちのいい快晴で、清々しい気分でした。

 往復の航空チケットとパスポートと最小限の荷物のみで、1ヶ月間パリに滞在する一人旅だったので、この凱旋門付近で座って、「地球の歩き方」をペラペラめくりながら、今日からどこに宿泊しようかと、ホテル探しをしたのを懐かしく思います。



 凱旋門を観た印象は、思ったより大きくて迫力があるなぁ、と思いました。

 今観ると、迫力だけではなく、美しくて、上手にデザインされているなぁと思います。

 形状やデザインが一度見たら忘れられない、強い存在感のある建築で、今の時代の建築にはない魅力の源泉に、少し触れられたような気がします。




場所  :Place Charles de Gaulle Etoile 75008 Paris フランス
建築家 :J.F.TH.シャルグラン
作品名 :エトワール凱旋門



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posted by てくてく at 01:30| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

建築探訪43(千葉県佐原市の伝統的町並み)



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[今日の一枚]


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 今日の一枚は、 千葉県佐原市の伝統的町並み です。

 ここへは、以前ご紹介した木組ゼミという、東京の木造伝統工法の家の勉強会の一環で訪れました。

 江戸時代に、かなり精密な日本地図を晩年に作成した伊能忠敬の旧宅をはじめ、1800年前後の古い家々が並んでいます。

 佐原市は、水運を利用して古くから栄えており、歴史景観をよく残し、またそれを活かしたまちづくりに取り組んでいることが認められたため、平成8年12月に関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されました。

 佐原の「重伝建」は昔からの家業を引き継いで今も営業を続けている商家が多く、「生きている町並み」として評価されています。



 本当に、いろいろな日本の伝統的な町並みを観て思うのですが、昔の街並みはヨーロッパの美しい街並みに引けをとらないほどいいものだと思います。



場所  :千葉県佐原市
作品名 :千葉県佐原市伝統的町並み
撮影日 :2008.8.3



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posted by てくてく at 01:07| 愛知 ☀| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

建築探訪42(ロビー邸/フランク・ロイド・ライト)



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[今日の一枚]


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 今日の一枚は、建築家フランク・ロイド・ライトの設計した ロビー邸 です。

 この家は、アメリカのシカゴ大学のすぐそばにあります。

 フランク・ロイド・ライトの初期(プレイリー(草原)スタイルと呼ばれています。
)の代表作として有名な建築です。

 プレイリースタイルの特徴としては、当時シカゴ周辺の住宅にあった屋根裏、地下
室などを廃することで建物の高さを抑えたこと、水平線を強調した佇まい、部屋同士
を完全に区切ることなく、一つの空間として緩やかにつないだことなどがあげられま
す。



 実際にロビー邸を観て、ライトの水平線へのこだわりを実現するための工夫を実感
することが出来ました。

 例えば、煉瓦の目地寸法ですが、横目地は広く、たて目地は極限まで狭く積まれて
います。さらに、たて目地には煉瓦色っぽく着色されており、目地の横線のみを強調
してありました。

 屋根もかなり低く抑えられており、(どこか日本的な感じです。)玄関付近の2階
の屋根は片持ちで2m近く飛び出ており、水平的な気分をより強調しています。



 その他の感じたことは、2階へあがる室内の階段の勾配です。1段1段がとてもゆ
るくて幅広で、心地よく登ることができます。

 あとは、外から覗かれにくいように配慮してありました。2階にリビングがあるの
ですが、写真では暗く見えるとおもいますが(使い捨てカメラだったのでスイマセン)
結構明るい感じで、窓ガラスには、ライト特有の幾何学のデザインがされており、外
から室内を見ると、その幾何学デザインに焦点があたり、室内がとても見にくくなっ
ています。

 2階リビングの天井高さもかなり低く設定されており(実測はしてなかったのです
が、おそらく一般部が2200mmくらいだと思います。)、心地よかったです。

 屋根が低いと書きましたが、その低さはかなりのもので、日本の戸建住宅がいかに
無駄に高いか、思い知らされました。建築家の吉村順三さんは、建築家は寸法に責任
を持たないといけない、というようなことを言われていますが、建物の高さや天井高
さを「どこまで下げたら」より良くなるのか、その見極めは重要で、建築家の大切な
仕事なのだと思います。



 私に限らず、大抵の建築家は、建物のボリュームやちょうどいい天井高、光の取り
入れ方や外部からのプライバシーの確保、空気の流れ、などに良く配慮して設計する
のですが、このロビー邸はそのお手本のような作品だと、今改めて感じさせられまし
た。




場所  :5757 South Woodlawn Avenue, Chicago, Illinois 60637 アメリカ
建築家 :フランク・ロイド・ライト
作品名 :ロビー邸



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posted by てくてく at 11:03| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

お施主様ご夫婦と、プレカット工場見学。

[むくり屋根の家]


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24cm角の、東濃檜の大黒柱。(ちゃんと背割れも綺麗に入っています。)


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東濃檜の土台。


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東濃檜の柱。


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国産松の梁。(仕口部分)


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国産松の梁。



 昨日の夜、お施主様ご夫婦と、大口にあるプレカット工場に見学に行って
きました。

 いよいよ、丸真ケンチクさんで製材された「むくり屋根の家」の木材が加
工場に到着し、ちょうどこの日は加工の終盤戦でした。

 工場の敷地内に入ると、木のなんともいえないいい香りが充満していて、
木好きにはたまらない空間です。

 むくり屋根の家で使用する材料を一つ一つ確認しながら、すべすべになっ
た美しい木の肌は何度観てもいいなぁと思いました。



 最後に、手刻みで加工中の大黒柱の部屋に行き、24cm角の迫力ある材料
を堪能してきました。

 お施主様が、大黒柱の重さを確認しようと必死で持ち上げようとしても、
あまりの重さにほとんど持ち上がりませんでした。(笑)

 こんな存在感のある2階分の大黒柱が、ずっしりとリビングに建っている姿
を、おもわず想像してしまいました。



posted by てくてく at 15:37| 愛知 ☀| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする





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