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2012年01月13日

建築探訪56(調布の家/渡辺純)



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[今日の一枚]


調布の家 渡辺純08.5.25.jpg


 今日の1枚は、 建築家 渡辺純さんが設計した 調布の家 です。

 渡辺純先生は、私が大学3年生の時に、ゼミの先生だった方です。

 東京大学工学部建築学科卒業を卒業されて、ハーバード大学建築大学院修了。そ
の後、丹下健三・都市・建築設計研究所、I.M.ペイアンドパートナーズ、槇総合計
画事務所を勤務の後、1990年に株式会社JWA建築・都市設計を設立されています。

 経歴、職歴が凄いだけでなく、話しの一言一言が、深い知識や知性から選りすぐり
の言葉で話され、大学時代の私は、世の中には凄い人がいるものだなぁ、なんて感激
しながらお話しを聞かせて頂いてました。

 具体的な当時のゼミの内容は、哲学者ヘーゲルの書かれた「美学講義」という芸術
全般についてかかれた本や、スイスの美術史家のハインリヒ・ヴェルフリンの書かれ
た「ルネッサンスとバロック」という、ルネッサンスとバロックの本質的で客観的な
違いなどを多くの写真入りで書かれた本、その他をテキストとして行なわれました。

 どれも、良く考えられた深い内容の本や資料で、渡辺先生の解説や意見が素晴しい
だけでなく、内容のあるいい本とはこういうものなんだ、と、いい本と出会うことの
素晴しさや、いい本とはどういうものなのか、という考えも多少深まった気がします。

 それらの本は、ゼミでは部分的にとりあげただけですが、私はなるべく全部読みき
るようにしていたので、その甲斐あってか芸術に関する目を多少深めることができた
ような気がしています。




 今日ご紹介する調布の家を実際に観た感想ですが、とても静かな佇まいで、シンプ
ルでコンパクトな家だと思いました。ただ、シンプルとは言ってもコンクリートの表
面のテクスチャーは、型枠の板を細かいピッチにしてその表情を出したり、ちょっと
した等間隔のスリットなどで表情を出したりと個性が演出されています。

 今回も、大変いい勉強をさせて頂きました。




場所  :東京都調布市布田
作品名 :調布の家(1995年竣工)
撮影日 :2008.5.25



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ラベル:調布の家 渡辺純
posted by てくてく at 10:38| 愛知 ☀| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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