■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


永井政光建築設計事務所 公式HP  ← 公式HPに移動します。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■






2012年04月23日

建築探訪68(ストーンヘンジ)



永井政光建築設計事務所HPはこちら!



[今日の一枚]


IMG_0284.jpg


IMG_0310.jpg


IMG_0287.jpg


IMG_0303.jpg


IMG_0292.jpg


IMG_0298.jpg


IMG_0296.jpg



 今日の1枚は、よく教科書にも登場した遺跡である ストーンヘンジ です。

 ストーンヘンジは、建築基準法上の建築物ではありませんが、建築を思索する
上でとても有意義だと思うので建築探訪で取り上げさせて頂きました。

 ここへは、ロンドンからレンタカーを借りて、友人と二人ではるばる訪れまし
た。道中は、木々に囲まれた森はなく、芝で覆われた広大な丘をひたすら走って
たどり着きました。豊かでのびのびしたイギリスの大自然を感じながらも、日本
の木々の生い茂った森林がいかに豊かで恵まれているか、ということも痛感しま
した。

 ストーンヘンジは、現在のイギリス人の主流であるアングロ・サクソン人がブ
リテン島に移住した時にはすでに存在していたそうです。

 円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時
代の遺跡で、考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に
立てられたと考えているそうです。



 さて、ストーンヘンジを実際に訪れた感想としては、ゴシック建築のような巨大
さはなく、思ったよりはこじんまりとした遺跡だと思いました。

 とは言っても、やはり、そんな昔の時代に、人の背丈をはるかに超える巨石をど
のように建てて、積んだのか、何のためにつくり、どのように使用していたのか、
仮説はいろいろあるようですが、現地で自分なりにめくるめく想像(妄想)をして
しまいました。

 巨大なものや、質量のあるものは、引力が働くためか何なのかよくわかりません
が、何か得体の知れない、本能的に引き寄せられる魅力というか、パワーのような
ものを感じます。

 例えばエジプトのピラミッドであったり、中期〜後期のゴシック建築であったり、
現存はしていませんが出雲大社の当初のプランであったり、全国各地にある巨木で
であったり、製材された無垢の大きな一枚板であったりなど。

 そういった感覚は、日本のハウスメーカーや建売がつくる家に対しては決して感
じることのない感覚です。

 建築家の白井 晟一さんや建築史家の藤森照信さんの建築に感じる魅力の大きな
側面はそういうことではないかと思います。

 化学の力を借りた建築が全盛のこの時代だからこそ、本物のより自然に近い素材
への渇望が、増しつつあるような気がしてなりません。
 


場所  :UK ソールズベリー
作品名 :ストーンヘンジ



永井政光建築設計事務所HPはこちら!


posted by てくてく at 02:09| 愛知 ☔| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

建築探訪67(ナショナルギャラリー/I・M・ペイ)



永井政光建築設計事務所HPはこちら!



[今日の一枚]


ワシントン02.jpg


 今日の1枚は、建築家 I・M・ペイが、アメリカのワシントンDCに設計した ナシ
ョナルギャラリー
という美術館です。



 この作品は、私が始めてIMペイの建築を生で観た作品で、この時はまだ私は
大学2年生の始めでした。そのため、建築の専門的なことははっきり言って大し
てよく分からずに直感的な感性を頼りに建築を観ていました。

 いわゆる、一般的な方と同じような目線で建築を観ていたことになると思いま
すが、このナショナルギャラリーは今でも大変印象深い建築です。



 このナショナルギャラリーの数ある見所の中で、最も印象的だったのは外観のプ
ロポーションです。
 I・M・ペイ特有の、三角形や長方形を基本にしたシンプルで美しい造形でありな
がら、鋭角にエッジの効いた端部が効果的であるため、静かでどっしりとした佇ま
いでありながらも、とても刺激的です。

 内部空間についても、光の取り込み方がとても上手く、大変明るく開放的な空間
でした。



 I・M・ペイは、私の好きな建築家のお一人ですが、その理由の一つは外観プロポ
ーションの美しさにあります。

 建築を勉強すると、よく内部空間の大切さ、建築設計で重要なのは空間づくりで
ある、というようなことを何度も教わりますが、外観に関してはあまり言われませ
んでした。
 内部空間は大変重要なことで決しておろそかにしてはいけないのですが、やはり、
それと同じように大切なのが外観デザイン、外観プロポーションだと私は思ってい
ます。いわゆる名建築と言われる建築の大半は、外観も魅力的です。

 華美にする必要はないと思いますが、薄化粧で均整のとれた、シンプルで品のあ
る美しさを、個人的には目指して行きたいと思っています。



場所  :USA ワシントンDC
作品名 :ナショナルギャラリー
建築家 :I・M・ペイ



永井政光建築設計事務所HPはこちら!


posted by てくてく at 02:07| 愛知 ☁| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

「星空の見えるお風呂の家」が、地鎮祭を行ないました!

[星空の見えるお風呂の家]

0002.jpg

0001.jpg




 ついに! 「星空の見えるお風呂の家」が、先日地鎮祭を行ないました!


 この家は、私の生まれ故郷である豊山町で建てる、記念すべき最初の家と
なります!
 この日を迎えることが出来るなんて、いろんな意味で、感無量です(涙々)。

 つくづく思うのですが、私は本当に、いつも素晴しいお施主様に恵まれてい
るなぁと思います。
 今回の「星空の見えるお風呂の家」のお施主様ご夫婦も、本当に心の綺麗な
方で、ずっと私のことを信用して頂いて、感謝してもしきれません。
 本当にありがとうございます!

 「星空の見えるお風呂の家」も、素敵な家になる十分な手ごたえを持ってい
ます。これからも、上棟、そして竣工へと、気を引き締めて、お施主様に喜ん
で頂けるように、引き続き、頑張っていきます!!


posted by てくてく at 09:45| 愛知 ☔| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

ちびスケール

[ちびスケール]


IMG_1319.jpg
 このスケールは小さいながら、なんと3mまで測量できます。



 「私は建築家として、自分では寸法にいちばん責任をもっている。
自分のプロとしての責任として、寸法を大事にしています。」

 この言葉は、私が尊敬している建築家である吉村順三さんの言葉です。



 階高や天井高さ、窓の高さやサイズから、造り付けの机の高さや、廊下
の幅、さらには縦格子のピッチやその縦横寸法など、建築家は様々な寸法
を図面に書き込んでいきます。
 そして、その微妙な寸法の違いによって、その家に住まわれる方にとっ
て心地いいか、はたまた違和感や不便を感じるかはかなり変わってきます。

 私も、吉村順三さんの言葉を肝に銘じて、コメダ珈琲などの身近な場所
や、何気なく通りがかったお店の軒の高さや、旅先などの様々なシーンで、
気になった箇所の寸法などを、上の写真にあるコンパクトな巻尺を持ち歩
いて、なるべく測量して実際の設計に活かせるように心掛けています。

ラベル:スケール
posted by てくてく at 23:21| 愛知 ☀| Comment(0) | 私の仕事道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする





■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


永井政光建築設計事務所 公式HP  ← 公式HPに移動します。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■