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2012年04月23日

建築探訪68(ストーンヘンジ)



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[今日の一枚]


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 今日の1枚は、よく教科書にも登場した遺跡である ストーンヘンジ です。

 ストーンヘンジは、建築基準法上の建築物ではありませんが、建築を思索する
上でとても有意義だと思うので建築探訪で取り上げさせて頂きました。

 ここへは、ロンドンからレンタカーを借りて、友人と二人ではるばる訪れまし
た。道中は、木々に囲まれた森はなく、芝で覆われた広大な丘をひたすら走って
たどり着きました。豊かでのびのびしたイギリスの大自然を感じながらも、日本
の木々の生い茂った森林がいかに豊かで恵まれているか、ということも痛感しま
した。

 ストーンヘンジは、現在のイギリス人の主流であるアングロ・サクソン人がブ
リテン島に移住した時にはすでに存在していたそうです。

 円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時
代の遺跡で、考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に
立てられたと考えているそうです。



 さて、ストーンヘンジを実際に訪れた感想としては、ゴシック建築のような巨大
さはなく、思ったよりはこじんまりとした遺跡だと思いました。

 とは言っても、やはり、そんな昔の時代に、人の背丈をはるかに超える巨石をど
のように建てて、積んだのか、何のためにつくり、どのように使用していたのか、
仮説はいろいろあるようですが、現地で自分なりにめくるめく想像(妄想)をして
しまいました。

 巨大なものや、質量のあるものは、引力が働くためか何なのかよくわかりません
が、何か得体の知れない、本能的に引き寄せられる魅力というか、パワーのような
ものを感じます。

 例えばエジプトのピラミッドであったり、中期〜後期のゴシック建築であったり、
現存はしていませんが出雲大社の当初のプランであったり、全国各地にある巨木で
であったり、製材された無垢の大きな一枚板であったりなど。

 そういった感覚は、日本のハウスメーカーや建売がつくる家に対しては決して感
じることのない感覚です。

 建築家の白井 晟一さんや建築史家の藤森照信さんの建築に感じる魅力の大きな
側面はそういうことではないかと思います。

 化学の力を借りた建築が全盛のこの時代だからこそ、本物のより自然に近い素材
への渇望が、増しつつあるような気がしてなりません。
 


場所  :UK ソールズベリー
作品名 :ストーンヘンジ



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posted by てくてく at 02:09| 愛知 ☔| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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