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2012年05月27日

建築探訪82(神長官守矢史料館/藤森照信)



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[今日の一枚]

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 今日の1枚は、本業は建築史家(建築の歴史の専門家)でありつつ、近年
注目の建築家でもある、藤森照信さんの設計した 神長官守矢史料館 です。

 藤森照信さんの私観を含めたご紹介は、建築探訪8(秋野不矩美術館)をご
参照下さい。



 さて、今回ご紹介する神長官守矢史料館も、藤森照信さんらしい、原始的で
自然素材の質感、素材感たっぷりの建築です。

 特に、玄関入口前の屋根を大きく突き抜けた2本の木材は、合理主義的な
視点で見ると意味不明な要素だと思いますが、藤森建築を語る上で、こここ
そが、この建築の重要な部分だと私は思います。

 突き抜けた木の生命力というか、存在感というか、理性というよりは情動的
な感覚。それは音楽に例えるなら、理路整然としたクールで美しい旋律という
よりは、縄文時代に炎を囲んで踊りながら奏でたであろう、力強く大地を響か
すリズムのような生命感、ともいえるかもしれません。

 私が生まれて始めて感情を揺さぶるような、「感動」を覚えた建築は、大学
時代にニューヨークで観た、セントパトリック大聖堂という巨大なゴシック建
築でした。
 奥のステンドグラスに向かって、整然と並ぶ巨大な列柱とリブヴォールトと
呼ばれる屋根の構造が生み出す、圧倒的な巨大空間の「空間感」(空間感
は私の造語です。)は本当に圧巻で、思わず小さい声で「すごい!」と口に出
してしまいました。



 建築は、感情を揺さぶるような、本能を呼び覚ますような、ある種の官能的
ともいえるような造形芸術にもなりうるものだと、私は考えます。

 藤森さんの一連の建築は、大まかにいうとそういうベクトルで創作活動をさ
れてるような気がしてます。

 一芸術分野である建築の、大いなる可能性に思いを馳せながら飲むジャック
ダニエルは格別です。




場所  :長野県茅野市宮川389-1
作品名 :神長官守矢史料館(じんちょうかんもりやしりょうかん)(1991年竣工)
建築家 :藤森照信



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posted by てくてく at 22:20| 愛知 ☀| Comment(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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