
この写真は、先日竣工した豊田の「古瀬間の家」のお風呂です。
このお風呂はユニットバスではなくオリジナルのお風呂です。浴槽にはホーロー浴槽を使い、決して広い浴室ではありませんが、いい感じに仕上がりました。施主のご主人様は毎日旅館にいる感覚で長時間お風呂を愉しまれているとこことです。
昔、有名建築家の宮脇檀さんが、「たとえ小さな家であっても、お気に入りの椅子一つでもいいから、普段家にいない夫にも心地よい居場所をつくるべきだ」、という主旨の言葉をおっしゃっていたと記憶します。家は機能的であるべきだとは思いますが、住むための機械というだけではなく、何か気持ちいい、なぜかホッとする、といった感性で感じる居心地のよい居場所をつくることも大切なことではないでしょうか。
永井政光建築設計事務所 公式HP → https://www.nagai-architects.net/
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