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2019年12月09日

町家のような玄関戸

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 無垢の玄関戸は私の事務所では定番になっているのですが、この写真の玄関戸は、その中でも町家のような雰囲気の味わい深い玄関戸です。最近では和風の喫茶店で町家や古民家のようなお店が増えましたが、一般の戸建て住宅ではかなり珍しいかと思います。

 本物の素材を使うことも重要ですが、格子の寸法やピッチも実はかなり重要です。これらの寸法の詰めが甘いと、かなり間抜けな雰囲気になってしまいます。この家の建具や縦格子の寸法を決めるために、美濃市のうだつの町並みにある木格子を実測したりもしました。伝統的な古典から学べることはまだまだ沢山ありそうです。


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posted by てくてく at 19:05| 愛知 ☁| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

縁側のある家の、美しい夕景

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縁側のある家の夕景。

縁側や壁の鎧張りも、年月を重ね随分と味が出てきました。

このお庭で、気心知れた仲間たちと、たびたびバーベキューも行なっています。


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posted by てくてく at 00:10| 愛知 ☀| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

天井高さについて

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 天井高さについての小話を二つほど。

<小話その1>
 昔、建築巡りの目的で鎌倉に行った際、とある旅館のたった3帖しかない離れの部屋に宿泊させて頂いたことがあります。その部屋はベッドとテレビと、荷物を置く少々のスペースのみという狭小空間でした。低い勾配天井で、味のある木質空間だったのですが、これがとても落ち着く空間で気持ちよく眠れたのを今でもよく覚えています。穴倉に潜るような、又は、胎内回帰のような感覚でしょうか。

<小話その2>
 大学時代に、アメリカのシカゴにあるロビー邸という名建築を見学したことがあります。ちなみにロビー邸は犬山に移築された帝国ホテルを設計した巨匠フランク・ロイド・ライトが設計した住宅です。このロビー邸は色々なところで影響を受けたのですが、その一つが低い天井高です。廊下などは2.1m程度と思われ、居間も2.4m程度だったと思います。とにかくなんとも快適だったのです。異なる天井高のコンビネーションによる効果、この天井高が空間に与える影響を、そして、快適な天井高さについて、その後の設計人生で色々思索するようになりました。


 天井高をいくつにするのか、それは建築家が留意する重要ポイントの一つです。クレームを恐れるハウスメーカーさんや工務店さんは一律で2.5m以上の天井高にしたりもしますが、一律に高すぎる天井高さはクレームは来ないでしょうが、落ち着く空間にはなかなかなりません。逆に、高すぎない天井と低い天井を上手に組み合わせることによって空間の魅力が増し、居心地をよくすることができます。これは、いくつもの実体験を元に考えを深められたから言えることなのだと思います。

 居心地のよさ、それは機能ではなく感覚的なものなので、説明が大変難しいです。素材の質感によっても居心地がよくでき、日当たりや風の流れによっても居心地がよくできます。それと同時に、天井高によっても居心地をよくすることもできます。この説明が困難なわかりづらいことを追求することが、建築家の醍醐味の一つと言えるかもしれません。


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posted by てくてく at 19:34| 愛知 🌁| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

オリジナルの木の手すり

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 この写真は、豊田の「古瀬間の家」の玄関の手すりです。定番になったオリジナルデザインの手すりで、無垢の木を手加工で作っています。手すりの受け材も手すりバーと同じ材料の無垢材なのがポイントです。受け材まで無垢の木にしている建築屋さんは相当レアです。あと、もう一つのこだわりポイントは握りバーが楕円になっているところです。実際に握ると、とても握り心地が気持ちよく、優しい手触り感が私は好きです。階段の手すりも同じ仕様が標準で、家によっては、受け材を少し趣向を変えたかわいい無垢のデザインに変えたこともあります。

 たかが手すり、されど手すり、名脇役だと思っています。


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posted by てくてく at 21:38| 愛知 ☀| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月28日

毎日旅館気分のオリジナルのお風呂

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この写真は、先日竣工した豊田の「古瀬間の家」のお風呂です。

このお風呂はユニットバスではなくオリジナルのお風呂です。浴槽にはホーロー浴槽を使い、決して広い浴室ではありませんが、いい感じに仕上がりました。施主のご主人様は毎日旅館にいる感覚で長時間お風呂を愉しまれているとこことです。

昔、有名建築家の宮脇檀さんが、「たとえ小さな家であっても、お気に入りの椅子一つでもいいから、普段家にいない夫にも心地よい居場所をつくるべきだ」、という主旨の言葉をおっしゃっていたと記憶します。家は機能的であるべきだとは思いますが、住むための機械というだけではなく、何か気持ちいい、なぜかホッとする、といった感性で感じる居心地のよい居場所をつくることも大切なことではないでしょうか。


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posted by てくてく at 13:53| 愛知 ☁| Comment(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする





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